こんにちは!2017年がスタートしましたが、いつの間にか1月も終わりますね!
さて、今回は冬を感じるジャケを昨年リリースした京都のバンド"Blind Colored Scheme"を紹介致します。
海外バンドが続いていたため、久しぶりの国内バンドへのインタビューですね。
まずは音源をチェックしましょう!新譜から1曲!どうぞ!



【Blind Colored Scheme】
2007年京都で結成したポストドラマティックハードコア。
今や伝説となっている初期NOTⅡBELIKESOMEONEやNaiad等の京都激情DNAを受け継いだサウンド。
8年振りの新作が昨年末にリリース!このEPは私のディストロでも取り扱っています!

EPはこちらから:https://digxdigxdig.thebase.in/items/5147042
Twitter:https://twitter.com/bcs_official
Facebook:https://www.facebook.com/blindcoloredscheme/
Bandcamp:https://blindcoloredscheme.bandcamp.com/

【ここからインタビュー】

―初めての方も多いと思いますので、まずはバンドの自己紹介をお願い致します。
京都を中心に活動中のBlind Colored Schemeです。
インタビューにはボーカルのわきた(以下W)とベースのやまこー(以下Y)が答えさせて頂きます。
宜しくお願いします。

―結成のきっかけがあれば教えて下さい。
W:2007年に京都大学の軽音サークルのメンバーで結成しました。
その後メンバーチェンジを経て、2012年頃から今の編成に至ります。
Y:2008年頃からサポートギターとして参加していましたが、何年後かに正式メンバーになり(一時期トリプルギターでした)
その後、"Sensitive within the Sight"でベースをやっていたこともあって、ベースの脱退を機にベースにコンバートしました。

―Sensitive within the Sightとは私の前所属していたVision of Fatimaの初ライブ(6年以上前w)で一緒にライブしましたが、Arbusの企画、今見ても豪華なメンツですね!
その日のライブ動画を見つけましたが、わきたさんのフロアまで来るVoスタイルに大変衝撃受けました!

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●Sensitive within the Sight



―8年振りのCDリリースですが、今のお気持ちは?また、反応はいかがですか?
Y:ようやく自分たちの作品を世に出すことができて感無量です。
ここ1、2年は満足に活動が出来ていなかったにも関わらず、国内外から想像以上のリアクションを頂けて本当にありがたいと思っています。
Twitterなどを見ていて、Misery Signalsなど自分達のルーツとなったバンドの名前を一緒にあげてもらえるのは本当に嬉しいです。

●Misery Signals


―今作の聞き所やこだわった所などあれば教えて下さい。
W:音源自体は『聞いていて情景が浮かぶこと』を念頭に置いて作っています。
それに沿った形で、アルバムジャケットもヒロポンに最高のものを作って頂きました。
制作に関しては『メンバーみんなで作ること』を特に意識しました。
特に収録曲"Until Dawn"は元メンバーのリフが曲の元となっており、アルバムを通してこの8年間の推移を感じて頂けると思います。
Y:僕らはジャンルでいうと叙情系に括られると思うんですが、個人的には近年の叙情系の流れとはまた違う所を目指したいと思っていました。
いわゆる叙情系のバンドというと国内では"Gusanos"や"Hopeless Raven"、海外では"Napoleon"のようにギターのメロディーを前面に出すバンドのイメージが割と強いと思うんですが、僕はメロディーが曲全体に溶け込むようなイメージのヨーロッパ辺りのバンド(Amia Venera LandscapeやOathbreakerなど)が特に好きなのもあって、そのルーツを意識しつつ、自分達なりのアプローチができたんじゃないかなとは思っています。
サウンド面ではできるだけ生々しいバンド感を失わないようにとリクエストしました。
今はDAWソフトなどが発達してドラムも打ち込みだけで相当のクオリティが出せるようになっていて、逆に人ならではの生々しさや息づかいが失われているような気がします。古臭いのかもしれないですけど笑

●Gusanos


●Oathbreaker



―古き良き京都バンドのDNAを受け継いでいると感じてますが、影響を受けたバンド等あれば教えて下さい。
W:やはり"not2belikesomeone","Misery Signals"ですね。
Y:"naiad"や"firefly"は僕が大学に入る直前に活動休止してしまっていたので、リアルタイムで色々な節目を含めて活動を追うことができたnot2には本当に影響を受けました。
何年経っても憧れの存在です。あとMisery Signalsはカール派です笑

●not2belikesomeone


―今作は"lastfort records"からでは無く、自主で出されたと思いますが、何か理由はありますか?
W:前作は周りの方々に助けられてのリリースでした。
今回は改めてハードコアの精神、DIYに立ち返って、自分たちで可能な限りトライすることにしました。
Y:ハードコアやメタルコアというジャンルは比較的市場が限られていて、自分たちのような音が好きな人に対しては自分達の力だけでもある程度は届けられるんじゃないかなと思っていました。
前作の時は流通などについて全然把握しきれていなかったこともあったのですが、今回は流通に関しても一つ一つ自分達でお願いしていて、勉強になることは多いです。

―なるほど。
W:特に海外の方に対するアプローチは自分たちで出来ることが多く、従来のやり方だけでなく色々な挑戦をしたいという目的もあります。
それとともに、これまでいろんな場所で出会った人たちのお陰でバンドを続けることができていることを改めて感じました。
バンドを通じてほんとにいろんな人に出会えて改めて感謝しています。

―最近のオススメバンドを教えて下さい。
W:最近はNovelists、Polyphiaを良く聞いています。
―IQ高めなセレクトですね!去年NovelistsのライブをUK観ましたが凄く良かったです

●Novelists


Y:昨年末ドイツに見に行った"Polar"が最高でした!
最近はドイツのブラックメタル"Der Weg einer Freiheit"にハマってCD買い漁ってます。
あと"Amia Venera Landscape"の新譜を待ちわびて遂に年が明けてしまいましたね笑

―AVLの新譜は2017年中にリリースされるかも怪しいですねw

●Der Weg Einer Freiheit


●Amia Venera Landscape


―最後に一言お願い致します。
W:インプットの時期は過ぎたので、今年は精力的にアウトプットする予定です。やんち機会をありがとう。
Y:今年はライブもしっかりやりたいと思っているので、是非遊びに来てください!
JFRもまた一緒にライブやろう!

―是非やりましょう!機会また作ります!ありがとうございました。
最後にDigfest Vol.1の動画でお別れです!



【Blind Colored Scheme】
Twitter:https://twitter.com/bcs_official
Facebook:https://www.facebook.com/blindcoloredscheme/
Bandcamp:https://blindcoloredscheme.bandcamp.com/
EPはこちらから:https://digxdigxdig.thebase.in/items/5147042



Band:Earth Trip
Genre:Progressive Metalcore
Country:France
Point:めまぐるしい5分30分のプログレッシブ地球旅行へご招待


Band:Sleepshaker
Genre:Melodic Hardcore
Country:Canada
Point:Sleepと付く叙情バンドにハズレは無い法則。


Band:Overcomer
Genre:Metalcore
Country:US
Point:へヴぃ&クリーンのバランスがよくこのバンドも2017年結構聞いてるバンドですね


Band:Northern Shores
Genre:Metalcore
Country:US
Point:アメリカからヤバいオージーメタルコアの登場。
PwD,IHW好きにはたまらないサウンド。

先日、解散をアナウンスしたドイツの叙情"Light Your Anchor"が解散ヨーロッパツアーの日程を発表しています。
また、EPリリースも決まっており、先行でMVも公開されてます。

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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
さてさて、2017年も始まりましたが、いつもの様にDigってますと面白いジャケのバンドに出会いました。



「ダウンタウンの浜ちゃんがモチーフじゃないですかw」

問題のバンドはUKのマスコア/グラインド"Keratoconus"
それではBandcampで1曲目の"Hamada The Super Sadist"をチェックしてみましょう!



マスってマスね!かっこいいですね!そして最後のオチに普通に笑いマスw
しかし、浜ちゃんって海外でMemeになってたか調べたりもしましたが、どうやら違う様子。
ちなみに小ネタですが、ザブングルの加藤さんはMemeとして海を越えて"Impossibru Guy"として知名度がある事は有名ですね。

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さて、どうして浜ちゃんをジャケにしたのか、気になってしまった私はバンドに直接インタビューしました。
今時のバンドにしては珍しくFacebookのPageを持っていないため、時間がかかりましたが、今回Samさんにお話を伺う事に成功。

それでは、少し長いですが是非、最後まで読んでいただけると幸いです。

【以下 ―:やんち,S:Samさん(From Keratoconu )】

―こんにちわ!初めての方も多いと思いますので、まずは自己紹介とバンドの紹介をお願いします。
S:皆さん、こんにちは!私の名前はサム・マッドです。
私はワンマン音楽プロジェクト"Keratoconus"の唯一のメンバーです。
このバンドは2010年にアイデアを集め、スタートしました。
このプロジェクトでは、多くの創造的な闘争と再評価を経て、
2014年にミニアルバム"Inane Living Conditions"をリリースし、
2016年末に今日本で注目されている"The Hamada EP"をリリースしました。
それを経て、今ここでインタビューが行われています。

―どの様な音楽に影響を受けましたか?
S:音楽的には私がその時代その時代に聞いてきたバンドに影響を受けています。

―どんなバンドが挙げられますか?
S:例えば...Brutal Truth, Creation Is Crucifixion, Cryptopsy, Daughters, Dillinger Escape Plan, Discordance Axis, Godflesh, Gorguts, Morbid Angel, Nile, Pig Destroyer,Portalなどが挙げられます。

●Brutal Truth


●Cryptopsy


―なるほど!確かに影響を感じますね!
S:しかし、この影響は視覚的にも概念的にも示されていませんでした。
このプロジェクトのために様々な非観念的な側面を試してたいと考えました。
そのため、珍しいバンド名、誤ったロゴ、ボンゴやカホンを入れたインスト曲、浜田雅功さんを参考にしたジャケットを採用したのです。
総じて言えば、Keratoconusは独学芸術家の始まりであり、メインバンドとは別の独創的なはけ口とも言えます。

―どうして、浜ちゃんのジャケットを採用したのですか?
S:浜田さんの顔をジャケットに使えば、日本の人がいつか気が付くだろうと思いました。

―あぁ!やられた(笑)大成功ですね!
S:1日に10,000人以上がBandcampをチェックしているなんて期待していませんでしたが、あなたのおかげで幸せになれました。

―ははは!良かったですね!どうして浜ちゃんなんですか?
S:数年間、インターネットのファンによって英語で翻訳された動画を通して"ガキの使いやあらへんで"を熱心にチェックしています。
番組の中で、他のメンバーに対する浜田さんのドSで残虐な人格は私にとってユニークだと感じました。
それはエクストリーム・ミュージックを聞く時の様に感じました。
これは"Hamada The Super Sadist"という曲が本質的に影響を受けた事です。

―ふむふむ。ガキの使いって凄いんですね。
(ちなみにVol.6でインタビューしたロシアンマスコア"正∞胞体"のドミトリさんはガキ使で日本語(というか関西弁)を覚えたらしいですw 参照:http://digxdigxdig.blog.fc2.com/blog-entry-616.htm )

S:The Hamada EP"と銘打っているだけでなく、浜田さんの顔を採用した理由は型にはまらないエクストリーム・ミュージックというテーマに合っていると考えました。
ジャケットの浜田さんの顔はガキ使の"考えられへん裁判(Hamada Unthinkable Trial)"のエピソードから採用しています。
この顔はドSという感情を表現するのにピッタシでイケていると感じました。



―なるほど!わかりました。ドSと音楽性を結びつけたジャケットだったんですね!

―今オススメのイギリスのバンドを教えて下さい。
S:私はUKの音楽シーンには追いついていないのですが、すぐに思い浮かぶオススメのバンドがあります。

●Oblivionized(Mathcore/Chaotic)


彼らは昨年解散しましたが、上記の曲はマスコアやカオティックハードコア好きであるなら興味を引く曲だと思います。
Keratoconusも影響を受けているバンドだと言えます。

―おっ!確かにカオティックでかっこいいですね!これはいい!
S:オススメ出来るバンドはさらに2つあり、どちらも先ほど挙げた"Oblivionized"のギタリストが所属しています。

●Employed to Serve(Chaotic Hardcore)


●Regurgitate Life (Brutal Death Metal)


―女性ボーカルカオティックの"Employed to Serve"が特に気になりました。
Norma Jean,Code Orange,Brutality Will Prevail辺りが好きな人にオススメですね。
やはり、オススメのバンドは間違いないですね!是非チェックして頂きたいです。

―バンド以外の活動について教えて下さい。
メディアを分けて実験してきましたが、芸術、特に抽象的なデジタルアートワークを作り出してきました。
ホームページ(http://samanthonymudd.co.uk/)で私のポートフォリオの簡潔なショーケースをチェックする事が出来ます。
―うぉー!むっちゃクールですね!是非チェックを!

―最後に日本の皆さんへメッセージをお願い致します
S:サポートしてくれてありがとうございます!楽しんでいるかどうかにかかわらず、私は人々が示した興味に感謝します。
次の狂ったアイデアを公開するためにさらにチェックしてくれる事を願っています! ^ _ ^

―ありがとうございました!
Keratoconusは下記Bandcampで視聴と投げ銭形式でダウンロードも可能です。
無料でも可能ですが、ちょっとでも良いと思ったら$1からサポートする事が出来ます。

●Keratoconus


【終】

米国のDowntempo-Deathcore代表Traitorsが解散発表しました。
IQ3だとよく比喩してましたが、この曲の衝撃を超える曲はもはやこのジャンルでは出てこないかもしれません。


プロフィール

やんち@Justice For Reason

Author:やんち@Justice For Reason
京都発叙情派社畜コア"Justice For Reason"の叫んでる人

叙情、Djent、Progressiveな音楽を好みます
ロシア、オーストラリア産のバンド推してます

Twitter:@Yanchi_JFR
Justice For Reason
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